自宅でもバッティング練習がしたい!
そんなときに便利なのがボールが飛び散るのを防いでくれるバッティングネットです。
バッティングネットも様々な種類が出ています。
今回は自宅用バッティングネットの中から、家の中で使えるもの、庭など屋外で使えるものの選び方のポイントをご紹介します。
自宅の中でバッティング練習をする場合の注意点
北海道のような田舎にお住まいだと、家の中でバットを振るスペースがあるご家庭も意外に珍しくないと思います。
自宅内でバッティング練習をしたいというニーズは意外にあるようで、商品も様々なものがあります。
自宅内でバッティング練習をする前にメリット・デメリットを整理してみます。
自宅内でのバッティング練習のメリット
- 雨や雪でも練習ができる(北海道なら冬でも出来る!)
- 思い立ったときにすぐにバッティング練習ができる
自宅内でのバッティング練習のデメリット
- プラスチックボールやスポンジボールに限られる
- 自宅内を破壊するリスクがある
雨や雪の時にも練習できることは大きなメリットです。
特に北海道では冬は外で練習するにも雪があるし、寒くて練習する気にもなりません。
自宅の中なら暖かい環境で足元も安定しているので冬でも質の高い練習ができることは大きなメリットと言えるでしょう。
一方で室内で実際のボールを使うのは危険ですので、プラスチックボールやスポンジボールを使った練習がメインとなります。
そのため、ミート力アップやフォーム固めが中心の練習メニューとなるでしょう。
自宅内でのバッティング練習用ネットは収納も重要
もう一つ考えておくべきなのはコンパクトに収納できるかという点です。
自宅でネットを広げたままにしておくと、明らかに邪魔です。練習専用の部屋にするくらいの余裕があるなら別ですが、、
自宅でバッティング練習を行うのであれば、折り畳みが可能なタイプか幅の薄いタイプが現実的です。
室内用のものは打った後のボールを集めてくれる受けがついているものもあります。
打った後のボールを集めるのは面倒なので受けがあった方が圧倒的に便利です。
また、実際のボールよりも小さなプラスチックボールを打っても網をすり抜けていかないように細かな網目のものもあります。
なるべく細かな網になっているものを選ぶ方が便利だと思います。
庭などの屋外でバッティング練習をするなら実際のボールも使える
庭やガレージなどを使って自主練としてバッティング練習がしたい場合は、より耐久性の高いバッティングネットが使えます。
「プラスチックボールの打感だと練習した気がしない…。」
そう感じてしまうのであれば、スペースが確保できるなら実際のボールが打てる屋外用のネットを選びましょう。
屋外用ネットはよりネットのサイズも大きくなり、実際のボールを打っても大丈夫なほどの耐久性・安定性があります。
屋外で使用するのがメインの製品だと基本は据え置きタイプのものになります。
ネットの大きさは様々ですが、大体高さ2mくらいのものが多く、それくらいあれば多少高く打ってしまってもしっかりとボールを受け止めてくれるので安心です。
カーポートを使ってバッティングゲージを作成している方もいます。
ろんどべるさんの記事です。
かなり本格的なバッティングゲージで羨ましい。
家の中でも使えるバッティングネット
GP(ジーピー)野球 室内用バッティングネット
高さ160cm、横幅130㎝、奥行50㎝と奥行きがコンパクトな形状になっており、自宅の室内やガレージなどのスペースで練習する際にぴったりなバッティングネットです。
下部はボールを受けてくれるポケットになっているので、打った後のボール回収も楽にできるようになっています。
奥行50cmなので、ボールポケットに収まらないことも多いとは思いますが、室内に置くにはコンパクトさが重要。致し方なしというところです。
フィールドフォース インドア・バッティングネット(ミニナノボール対応)
フィールドフォース インドア・バッティングネット(ミニナノボール対応)
高さ160㎝、横幅130㎝、奥行50㎝でこちらも奥行きがコンパクトな設定。
このネットの特徴は網目の細かいネットを使っていること。
ミート力強化のために実際のボールよりも小さなプラスチックボールなどで練習する際に、ネットの網目が大きいとボールがネットの網の隙間を通ってしまうことがあります。
こちらのネットは2.5cmの小さなサイズのボールもきっちり受け止めてくれる網を採用。
細かな技術練習をしたい年齢になっても対応できるようになっています。
庭など屋外での練習時に最適なバッティングネット
庭に置くバッティングネットを選ぶ際に気を付けるべきこと
庭など屋外で使うバッティングネットは室内に比べ大きく、安定感のあるものが選べます。
庭にバッティングネットを置く際に考えておきたいのが、据え置きにするのか練習の度にネットを設置するのかということ。
庭に十分な広さがあるなら、絶対に据え置きにする方が楽です。
折り畳み式や組み立て式は子どもだけでは設置が難しかったり、都度出すのが面倒になってしまいがちです。
据え置くことが前提なら、土台に十分な重さのある安定感の高いものを選ぶほうがベターだと思います。
折り畳み式などは軽いものが多く、強風の日に倒れてしまって思わぬことになるなんてこともあるからです。
個人的には十分なスペースに据え置きするのがおススメです。
庭にバッティングネットを置くなら大きめのものを選ぶ
ボールポケットも室内用に比べ大きくとっているものが使えるので、ボール回収がより楽になりますし、打ち損じても安心です。
庭で練習する場合は、実際のボールを使うケースも多く、ネットの外に打ってしまうと思わぬ事故につながりかねないため、安心を買う意味でも大き目のものがおすすめです。
GP (ジーピー) 野球 ピッチングネット 兼 バッティングネット 軟式野球 ソフトボール用
GP (ジーピー) 野球 ピッチングネット 兼 バッティングネット 軟式野球 ソフトボール用
高さ160㎝、横幅140㎝、奥行100㎝。
高さと横幅は室内用のものと同等ですが、奥行が広くなっているほか、室内用よりも重さがあります。
屋外に設置する場合は風などで飛ばされないようにする必要があり、ある程度重さがあった方が安心です。
こちらはピッチング練習もできるようにターゲットもついており、バッティング・ピッチングの2つの練習ができる優れモノです。
野球練習ネット 野球ネット練習用 ネットピッチング 折り畳み 収納袋付き
野球練習ネット 野球ネット練習用 ネットピッチング 折り畳み 収納袋付き
高さ211cm、横幅211cm、奥行102cmと高さ・横幅の大きなタイプ。
小学生ならこれだけの大きさがあれば十分すぎるほどでしょう。
組み立てには2人必要になりますが、庭に置いておく使い方なら一度組み立ててしまえば手間はかかりません。
バッティングネットがあれば、バッティングの自主練のメニューも増えますし、実際のボールを打てる練習は子どもも飽きずに練習してくれるでしょう。
大変なボールの回収作業もネットがあればかなり楽になります。
お子さんが楽しく練習できるバッティングネット。
安いものではありませんし、場所もとりますが、試合でヒットを打つ姿は代えがたいものです。
親子二人三脚で取り組むにはピッタリですよ。
コメント