NPB12球団ジュニアトーナメントが12月28日〜30日の3日間行われました。
中日Jrが優勝して幕を閉じた大会となりましたが、驚くのは大会でのホームランの多さとビヨンドマックスレガシー使用率の高さです。
14試合で41本のホームランが飛び出す大会に
NPB12球団ジュニアトーナメントでは予選から決勝まで計14試合が行われ、合計41本のホームランが飛び出しました。
予選の中日Jr対日ハムJrでは中日Jrだけで1試合7本のホームランを打つという驚きの試合もありました。
また、同じ中日Jrの小久保くんが準決勝では神宮球場のスタンドインするホームランを放ちYahooのトップにニュースが掲載されるなど話題になるほど、ホームランが数多く飛び出した大会となりました。
NPBジュニアのほとんどがビヨンドマックスレガシーを使用
この大会を見ていて目についたのが、ミズノの最新バット「ビヨンドマックスレガシー」の使用率の高さです。
ほとんどすべての選手がビヨンドマックスレガシーを使っていたのでは?と思うほど黒いバットが目立っていました。
噂レベルですが、日ハムJrに選ばれた子はビヨンドマックスレガシーを買って用意するように言われたなんて話もあります。
大人気の少年野球用バット ビヨンドシリーズの特徴と選び方はこちらもご覧ください。
全日本学童(マクドナルド・トーナメント)でも同じような傾向
以前、息子の所属していたチームで全日本学童を目指す北海道最強チーム、東16丁目フリッパーズと試合をしたことがあります。
東16丁目フリッパーズでもメンバーの8割くらいはビヨンドマックスレガシーを使っていました。
当時は少年野球用がまだ発売されておらず、一般用のビヨンドマックスレガシーを使ってボコボコにされました。
2021年の全日本学童(マクドナルド・トーナメント)の全国大会を見てもやはり一般用のビヨンドマックスレガシーを使っている子は多く見ることができます。
それだけビヨンドマックスレガシーは飛ばすということにはメリットがあるバットなんだと感じます。
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ビヨンドマックスレガシージュニアは弱点の重さを克服したバット
これまでのビヨンドシリーズの最大の弱点はバット自体の重さだったと思います。
最も軽いものでも590gあり、体格差の大きい小学生だと重くて振れないという子も少なくありませんでした。
ビヨンドマックスレガシージュニア(少年用)では最小560gとなり、かなり軽くなりました。
これまで軽いバットの代表格だったハイパーマッハエアーと78cmなら同じ軽さなので、相当ビヨンドマックスレガシージュニアは軽くなっています。
振り抜きが良く、飛ぶウレタン素材のバットになっているのでもうスキの無いバットになっていると思います。
ビヨンドマックスレガシージュニアは2021年の12月発売なので、2022年の春からは使用する子がとても増えるのではないかと思います。
NPB12球団ジュニアの子たちがこぞって使い、ホームランを量産しているのはミズノとしては最高のアピールだったと思います。
ちょっとチート感もあるバットだなと思ってしまう部分もありますが、これまで重いバットは振れないだろうとビヨンドを敬遠していた方も検討できると思いますよ。
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