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少年野球年代で木製バットを使って練習するメリット

少年野球年代で木製バットを使って練習するメリット野球道具紹介
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息子が少年野球時代、練習用に木製バットを使わせていました。

そのおかげかどうかハッキリと関連付けることはできませんが、6年生時には4番として出場し、4割6分を超える打率を残しました。

練習に木製バットを使った理由はいくつかあります。

少年野球で木製バットを使うメリットを今回は紹介したいと思います。

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木製バットは金属より若干短く重くできるため、素振りに最適

木製バットの多くは、金属よりも重量が重いものが多いです。
同じ長さのバットの場合、金属バットよりも木製バットは10〜20gほど重くなるものが多くなっています。

自分が目をつけたのがその重さです。

自主練の中で最も一般的な練習といえば「素振り」です。
基本中の基本ではありますが、小学生にはひどく面白みの無い練習でもあると思っています。

自分は闇雲に数だけを振らせるようなものはあまり意味がないと思っていたので、普段使っているバットよりも少しだけ重いバットで真剣に振ることを意識するように常日頃から言っていました。

普段から使っているバットよりもちょっと重いだけ(大体目安は50g以内)なら、重さに負けずに自分のスイングをすることがしやすく、負荷も無理のない範囲でかけられるため、普段使うのバットよりも短時間で効率的に練習ができるのでは?と考えたからです。

あまり楽しくない練習を短時間で効率的に行うためには木製バットは多いに役に立ったと思っています。

アシックスの大谷選手モデル「ゴールドステージ」は78cmで600g。
ビヨンドマックスレガシージュニアの78cmは560gですから、若干重めのバットです。

普段の素振りにはちょっと重いくらいのバットがあると効率的に練習ができます。

木製バットは音が出にくい

自主練ではよくプラスチックの穴あきボールを打つ練習を行っていました。
穴開きボールは空気抵抗があるため、飛びにくく自主練にはとても便利な練習道具です。

ただ、1点気になったのが、打ったときの音。

北海道なので庭の敷地内で練習はできますが、金属バットでは音がどうしても近所に響いてしまいます。

北海道はクーラーの無い家も多く、夏場は窓を開けて生活している家も多いので、練習時の音が近所迷惑になるのでは、と心配していました。

その点、木製バットでは音が金属バットに比べると格段に抑えられます。

朝方や夜の練習でも音が抑えられるので近所にうるさいと苦情を入れられることもなく練習することができました。

音という点でも木製バットのメリットは十分にあると思います。

プラスチックボールを打つ時にはバッティングネットもあるとボール集めが楽になります。
バッティングネットについてはこちらで解説していますのでご覧ください。

木製バットはバッティングセンターでも気兼ねなく使える

バッティングセンターでは、通常少年野球で使うJ号球ではない、耐久性の高いボールを使っているところがあります。

このボールをビヨンドや複合バットなどで打つと、バットへのダメージが心配になります。

ビヨンドやカタリストなどのバットには「バッティングセンターでは使用しないでください」という注意書きもついていたりします。

実際、ビヨンドを使ってバッティングセンターで練習をしていたら、ガッツリビヨンドが折れてしまった子も目の当たりにしています。

木製バットも折れる可能性はあるのですが、ビヨンドやカタリストのように数万円もする高価なものではなく、数千円から立派なプロ選手モデルを選ぶことができるため、万一バッティングセンターで折れてもビヨンドが折れるよりも懐具合は痛みにくいです。

バッティングセンターで練習する頻度が多いのであれば、木製バットを使うメリットは十分あります。

木製バットはボールを芯でとらえる練習にも最適

少年野球で木製バットを使う最大のメリットは芯で捉える練習ができることです。

最近の少年野球のバットはビヨンドのような高性能バットが主流です。
これらのバットは軟式特有のボールの凹みによるパワーロスを抑え、飛距離が出やすいように設計されています。

それだけに合わせただけのバッティングでも外野まで飛んでしまうということが試合の中でもかなりの頻度で見られます。

一方、木製バットは芯の部分で捉えられなければ飛距離は出ません。

小学生から中学生くらいは技術がどんどん身につくゴールデンエイジと呼ばれる年代です。

この時期にビヨンドでボールに合わせるだけのバッティングをしていると、ボールを飛ばす技術が身につかないのでは…?と心配しています。

ゴールデンエイジの技術がグングン伸びる時期だからこそ、木製バットでボールをしっかりとらえて打つという練習が大切だと思います。

ビヨンドやカタリストのような高性能バットではおろそかにしがちな技術の習得には木製バットは無くてはならないものだと思っています。

木製バットは少年野球用の長さでも鈴木誠也モデルや森友哉モデルなど、プロ野球選手モデルが多数ラインナップされており、価格も4,000円くらいからと比較的お求めやすい設定になっているものがたくさんあります。

好きな選手のモデルで練習するだけでも上手くなったような気になって、モチベーションアップにもなります(笑)

ゴリロウ
ゴリロウ

息子は「カッケェ…。森友哉モデルカッケェ…!」とつぶやきながら素振りをしてました。

木製バットを使うことでこの先野球を続けていくのに大切なバッティングのミート技術や近所への配慮など様々なメリットがあります。

冬の間は基礎技術を磨くにも最適な時期です。
この機会に木製バットの使用を考えてみてはいかがでしょうか。

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