ローリングスのハイパーテックカラーズは普通のグローブとは違う特徴的なデザインでカッコいい!気になる!という方も多い人気のシリーズです。ですが、こちらも気になる方が多いのが「試合で使って大丈夫なのか」ということ。
グローブは1色じゃないとダメ!という話を聞いたことがある方も少なくないと思います。
ローリングスのハイパーテックカラーズを検討中の方にも気になるルールを確認しました。
【結論】ローリングス ハイパーテックカラーズはピッチャー以外なら少年野球の試合でも使える
アマチュア野球のルールを定める野球規則によれば、グローブの色に関する規定は以下の通りになります。
3.07 投手を含む野手のグラブの規格及び構造は、1・14規定のとおりであるが、別に次の制限がある。
(a)投手用のグラブは縁取りを除き、白色、灰色以外のものでなければならない。審判員の判断によるが、どんな方法であっても幻惑させるものであってはならない。守備位置に関係なく、野手はPANTONERの色基準14番よりうすい色のグラブを使用することはできない。
【注】アマチュア野球では、投手のグラブについては、縁取り、しめひも、縫い糸を除くグラブ本体(捕球面、背面、網)は1色でなければならない。
MIZUNO 野球・ソフトボール用具規則より
ローリングス ハイパーテックカラーズのようなツートンカラータイプのグローブは野手はOK、ピッチャーはNGとなります。
少年野球だと投手と野手を両方やるという子も多いと思いますが、そういった場合は投手用に別のグローブを用意する必要があることになります。
その点だけは注意が必要ですね。
気持ちが上がる道具を使うというのも立派なモチベーションアップ方法
道具にこだわる子、そうでない子というのははっきり分かれると思うので、万人に効くものではないかもしれませんが、ローリングス ハイパーテックカラーズが欲しい!カッコいい!と感じるお子さんなら、間違いなくこだわる子寄りのタイプです。
うちの息子も完全にモノでモチベーションが上がるタイプでした(笑)
グローブも決して安いものではありませんし、柔らかく使いやすいグローブにするためには時間もかかりますし手入れも必要になります。
しかし、一番大事な野球を楽しむためのモチベーションになることは間違いありません。
カッコいいグローブでカッコいいプレーをすることを想像してローリングス ハイパーテックカラーズが欲しいと言っているはず。
自主練もやらず、ぐーたらしてばかりの子に「練習しろ!」と言って無理やり練習させるよりもカッコいいグローブを使いたくて使いたくて「キャッチボールしよう!」と言ってもらえるほうがはるかに上手になる質の高い練習ができます。
モチベーションを上げるのは簡単なことではありません。
グローブが欲しい、それは実はモチベーションを上げるチャンスであるということは頭の片隅に入れておいてあげるといいと思いますよ。
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