小学生のピッチング練習にピッタリな「ジャイロスティック」
我が家の息子もコツコツとシャドーピッチングを続けています。
そして自分もコッソリやっています。
というのも時々、バッティングピッチャーやったりするもんですから、しっかりした投げ方を身に着けたいと思いまして。
そこで今回はジャイロスティックを使って体感した効果が3つありましたので、どんな効果が表れたかを紹介します。
ジャイロスティックの効果その1 ボールのキレが増した
ジャイロスティックは腕の自然なしなりを使って投げるようにフォームを矯正してくれる器具です。
腕をムチのようにしならせることで無理なく腕の振りを加速させてボールにキレを生み出すことができるようになります。
こちらの動画が使い方としてはわかりやすいのでぜひご覧ください。
ボールにキレを出すというと力んで投げてしまいがちですが、力んで投げてもキレのあるボールを投げることはできません。
キレを出すにはしっかりとボールを指にかけて、腕を振ることが大事。
というのは多分わかっている方も多いと思いますが、「しっかり腕を振る」というのがどういう状態を言うのか言葉でうまく説明できる方は多くないと思います。
ジャイロスティックはこの腕を(正しく)振るということを音で教えてくれるので、非常にわかりやすく体感できるというメリットがあります。
音が鳴った時の腕の振り方を何度も反復して体にしみこませることで、腕を楽に振ってもボールが垂れずにキレのあるボールを投げられるようになった体感があります。
ジャイロスティックの効果その2 自然と肘が上がるフォームになる
ジャイロスティックを使って先ほどの動画のように投げる意識で腕を振ろうとすると、自然と肘が上がるようになります。
子どもはよく肘が下がって注意されることがあると思います。
肘が下がるとケガのリスクが上がるからです。
「肘を下げるな」という指導をされているシーンもよく見かけますが、キレのあるボールを投げるためには自然と肘が上がるというこの関係性を体感すると、子ども肘が下がりにくくなります。
ジャイロスティックを使って得られる効果は、正しく腕が振れる=ボールにキレが出る=肘が上がったケガのリスクが少ないフォームになるという大きなメリットが2つあると使っていて感じています。
ジャイロスティックの効果その3 シャドーピッチングのモチベーションが上がる
これは自分の感情的な話になってしまう部分はあるのですが、シャドーピッチングってなかなかモチベーションを上げて行うのが難しい練習なんじゃないかと思います。
特に小学生にとってシャドーピッチングは出来ている・出来ていないの判断がしにくい練習だと思います。
その点、ジャイロスティックを使うと音で腕の振りが正しく出来ているかがわかります。
下半身の体重移動を使って振れば、音が長く、強く鳴るそうです。
自分はピュッっと鳴りますが、上手な人はピューッ!っと鳴るらしいです。
まずは音を鳴らすように腕を振ることを目指して、そして鳴るようになれば長く、強く鳴ることを目指してとモチベーションを保ちながら、しかも楽しく練習できるのがジャイロスティックです。
楽しくモチベーションを保ちながらシャドーピッチングができるのはジャイロスティックの大きな利点だと思います。
地味な練習ではありますが、フォームが安定することでコントロールも良くなりますよ。
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