少年野球でのバットはどうしていますか?
個人で揃えるチームもあれば、チーム所有のバットをみんなで使うというルールになっているチームもあるでしょう。
個人所有にしても、チーム所有にしても悩みの種なのがバットが高い!ということでしょう。MIZUNOのビヨンドマックスレガシ―ジュニアだと1本約4万円です。
少年野球の人口減少の一因として、道具の高さが言われることも多くなっています。
各家庭の負担を減らすためにもチームバットを持つようになった少年野球チームも多くなってきましたが、チームバットを持つならレンタルという選択肢を加えて欲しいと思っています。
バットのサブスク「バッターズボックス」とは
バットのレンタルとは「バッターズボックス」で提供しているサービスです。
月々料金を支払い、バットのレンタルが行えます。
「バッターズボックス」の特徴は月々の支払い額がバットの代金に達したら、それ以上の請求が発生しないという点です。
「バッターズボックス」では7回目の支払いでバットの代金になるように設定されているので8回目の支払いは無く、7回の支払いが完了したものは自分のものとなります。
※バットの種類によって最大支払い回数は異なります。
レンタルサービスは通常、レンタル期間中はすべて料金がかかるシステムになっていることがほとんどですが、「バッターズボックス」は定価以上の金額は請求されずに自分のものに出来るのが大きな特徴です。
チームバットをレンタルするメリット
常に最新モデルがいい状態で使える
バットは毎年新しいモデルが発売されます。
近年は軟式では反発力が高い飛ぶバットが主流になっていて、毎年新モデルが出るたびに従来比〇%の反発力アップ!というキャッチコピーがついています。
実際新しいモデルの方が打球は飛びます。
もう一つ最新モデルを使えるメリットが、ウレタンを巻きつけたバット(ビヨンド等)は新品の時が一番よく飛び、ウレタンが劣化してくると反発力も落ちてしまうこと。
つまり、1年目よりも2年目は飛ばなくなります。
カタリストのように使えば使うほどカーボン繊維が密になり、反発力が高まるバットもありますが、ごく一部。
ビヨンドマックスレガシ―ジュニアやMM18のようなウレタン製バットは新しいものの方がウレタンの反発力をフルに活かすことができます。
レンタルで最新モデルを使うことでシーズン中はいい状態のバットを試合で使うことができるようになります。これはチームにとってもメリットと言えるでしょう。
家庭の負担を減らすことができる
近年の少年野球用の道具にかかる費用は半端じゃなくなってきています。
バットもグローブも数万円は当たり前。それにユニフォームやチームバッグなどをそろえていくとあっという間に10万円単位でお金が飛んでいきます。
少年野球人口が減っているのも高額な費用がかかることが一因と言われています。
チームで高額なビヨンドマックスレガシ―ジュニアをレンタルして、試合でみんなでそれを使いまわせば家庭の費用負担軽減になります。
小学生のうちは身長もぐんぐん伸びてバットの買い替えも頻繁に必要になります。
チームに1本飛ぶバットがあれば、買い替えの負担はかなり軽くできるはずです。
バットに万が一のアクシデントがあった場合でも保障がある
「バッターズボックス」のバットのサブスクでは通常使用で万一バットが折れてしまうことがあっても保障の対象となります。
普通に使っている分にはほとんど折れたりすることはありませんが、やはり1本で数万円の高価なものですから、万が一の保障があることは大きな安心材料になるでしょう。
注意して欲しいのはバッティングセンターでの使用は不可ということ。
バッティングセンターで使用されているボールは通常のM号球やJ号球とは異なり、耐久性の高いものが使われていることが多いです。
こうしたボールを高性能バットで打つと最悪バットが折れます。
バット本体にもバッティングセンターでの使用はしないでくださいという注意書きがあります。
バッティングセンターで使用して破損や折れてしまった場合は保障の対象外となる可能性がありますので注意してください。
北海道のシーズン中だけなら安く使える可能性も
北海道の野球シーズンは大体4月中・下旬頃から10月いっぱいくらいまで。
10月頃にはほぼ大きな大会は終了し、ローカル大会を残すくらいというチームがほとんどでしょう。
仮に4月15日頃~10月15日頃までをシーズンとすると、北海道の野球シーズンは6ヶ月ということになります。
この期間バットをレンタルすると考えると、6回分のレンタル料金となるので、バットの定価の満額を支払う前にレンタル期間を終了することも可能です。
バットの種類にもよりますが、実質10%~15%OFFで最新モデルのバットが使えることになります。
特にビヨンドマックスレガシ―ジュニアは割引が無く、どこで買ってもほぼ定価です。
レンタルならビヨンドマックスレガシ―ジュニアでも10%~15%OFFとなるのでお得ですよね。
もちろん返却となるので、バットは手元に残らない形にはなりますが、翌年に最新モデルをレンタルするという形で毎年状態の良いバットを使い続けることも可能です。
シーズンの長い本州では難しいかもしれませんが、北海道ならではの使い方でお得に使うこともできるでしょう。
チームバットのデメリット
チームバットを持つことのメリットは沢山ありますが、反面デメリットも存在します。
バットの長さ・重さの問題
小学生は体の成長度合いは子どもによって様々です。
成長の早い子もいればゆっくりな子もいますよね。
チームバットを持つことは皆が使えるバットという点では公平ですが、長さや重さが適しているかということが問題になります。
背の小さい子や力が無い子だとビヨンドマックスレガシ―ジュニアを振るのに適さない子もいるでしょう。
その子がチームバットを使えないとなるとそこに不公平が生じてしまう可能性があります。
学年が違う子が混ざっている場合も同様で、使える子・使えない子がいることも考えられるでしょう。
そういった場合は長さや重さの違う2種類をレンタルするなどの対策が必要になるかもしれません。
バットが合うか・合わないか問題
長さや重さの問題もありますが、バットとの相性という問題もあります。
体の大きさや力の違いによって振れないから使えないのはしょうがないでしょう。背が小さかったり、力が足りないのは本人の努力が足りない訳ではありませんから。
ただ、バットの相性が合う・合わないは個人の問題に近いと思います。
自分が合わないバットをチームで持つのはおかしいという意見は自分の好みをチームに押し付ける行為に近いと感じます。
好みのものが使いたいのであればチームとしてバットを用意している理由を丁寧に説明して、納得の上でチームバットを使ってもらう、もしくは自分で用意したバットを使ってもらうことでいいのではないかと思います。
まとめ
チームバットをレンタルすると様々なメリットがあります。
- 最新モデルをいい状態で使える
- 家庭の負担を減らせる
- 万が一のアクシデントでも保障される
- 北海道なら定価よりも安く使うこともできる
子供たちに野球の醍醐味を味わってもらうのはやっぱりバッティングだと思います。
大きな打球を打ちたい思いを叶えるのに高性能バットは役に立ちます。
ですが高価なバットは1本買うのでも大変な金額です。
チームでバットを持つなら「バッターズボックス」なら月額6,600円でビヨンドマックスレガシージュニアも手に入ります。
チームのお金で賄うと考えれば一人あたりは数百円程度で収まります。
それで常に最新のバットを使えるのは大きなメリットです。
残念ながら領収書の発行はシステム上できません(問い合わせの上、確認済み)が、チームにも大きなメリットをもたらす高性能バットのチーム所有をこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。
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