これから春先にかけては小学校の入学や学年が変わるタイミングで少年野球を始めるという子が増える時期です。
少年野球を始めるとなるといろいろと道具を揃えなくてはいけません。
その中でありがちなのがスパイクやトレーニングシューズ選びの失敗。
今回は、少年野球でのスパイクの選び方のポイントを紹介します。
スパイクはチームによって色が指定されている場合がある
少年野球で試合やグラウンドでの練習時に使うスパイクはチームで同じカラーに統一するということがあります。
一般的には黒のスパイクが多いと思いますが、チームによっては白スパイクで統一しているチームもあります。
チームで指定のカラーがあるかどうかは必ず購入前に確認しましょう!
一方で、トレーニングシューズは色の指定の無いチームも多いと思います。
トレーニングシューズも用意しなければならない場合は色の指定の確認をしておいた方がベターでしょう。
少年野球のスパイクはマジックテープタイプがおすすめ
スパイクやトレーニングシューズには靴紐タイプとマジックテープタイプがあります。
少年野球で使うなら圧倒的にマジックテープタイプをおすすめします。
マジックテープタイプがおすすめな理由 履き替えるのが楽
少年野球はスパイクを履き替えることが1日の中で何度もあります。
練習前や練習後はもちろん、試合会場に行く車に乗る時など1日の中で本当に何度も履き替えます。
履き替える際に楽なのは圧倒的にマジックテープタイプです。
子どもは靴の履き替えにも時間がかかるため、楽に履き替えが出来るマジックテープタイプがおすすめです。
マジックテープタイプがおすすめな理由 緩みにくい
ヒモタイプのスパイクを履いている子に多いのが、試合中や練習中に靴紐が緩んでしまうこと。
小学生は上手にヒモを結べないことも多く、ヒモがほどけた状態でのプレーは危険なので試合中にタイムがかけられることもしょっちゅうです。
ヒモを結ぶ時間、その他の選手は待たなければいけないので、試合や練習の流れを止めてしまうことになります。
それはまだ待てばいいとしても、選手自身もヒモがほどけていることに気づかないことが非常に多く、転倒などの思わぬ怪我につながりそうになることもしばしば見られます。
マジックテープタイプはよほどのことがなければ緩むこともありません。
履き替えやすさ、ゆるみにくさの点からマジックテープタイプがおすすめです。
ピッチャーをやるならP革でスパイクのつま先を補強すると長持ちする
子どもはどんどん成長しますし、練習を一生懸命やるとスパイクの痛みもとても早いです。
1年の間に2〜3回サイズを変えるなんてことも珍しくありません。
それでなくても普段の練習や試合でスパイクはどんどん傷んで割れや穴が開くことも多い消耗品です。
特にピッチャーをやるようになると、投球動作の時につま先を地面に擦るため、つま先側がすぐに傷んで穴が空いてしまいます。
もしお子さんがピッチャーをやるようならスパイクのつま先を補強するP革をつけると長持ちさせられます。
P革加工はスポーツショップなどで行ってもらうことができますし、簡易的なものであれば塗るタイプのP革で自分で加工もできます。
耐久性は塗るタイプは若干劣ると思いますが、我が家は専ら塗るタイプのP革を使用していました。
道具を大事に使うというのも少年野球においては大事な教育の一つです。
最後まで使えるように手入れするのもお子さんに教えてあげながら使ってもらえたらいいなと思います。
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