ティーバッティングはティースタンドにボールを置いて止まった状態のボールを打つ練習です。
止まったボールは意外に飛ばすことが難しく、ティーバッティングは飛ばす力や感覚を養うのに適した練習方法です。
ティーバッティングは広いグラウンドはもちろん、ネットがあれば自宅など限られたスペースでもできるバッティング練習です。
ここでは限られたスペースにもおすすめなティースタンドの選び方をご紹介します。
ティースタンド(バッティングティー)の選び方
ティースタンドは倒れにくいものを選ぼう
ティースタンドはホームベースにボールを置くスタンドを差し込むタイプと、三脚型があります。
ホームベース型はホームベースに筒を差し込むタイプのものが多く、比較的価格が安いものが多いです。
ホームベース型の欠点は練習中によく筒が外れてしまうこと。
筒が外れにくいように差込口がキツイものも多く、子どもが差し込もうとしても固くてなかなか差さらないこともしばしば。
子どもはミスで筒を叩いてしまうことも多く、差し込みを何度も行わなくてはいけないとストレスになります。
その点、若干値段は上がりますが、三脚型の方が外れにくく倒れにくいためおすすめです。
収納時も三脚型の方がコンパクトになるのも利点です。
ボールを置く台座はゴム製のものが便利
ティースタンドのボールを置く台座部分はプラスチック製のものとゴム製のものがあります。
選ぶ際はゴム製のもの一択。理由は耐久性が高いから。
ティーバッティングではボールでなく、台座を打ってしまうことがよくあります。
プラスチック製だと金属バットで打ったときに簡単に割れてしまうので、ゴム製のものが安定しています。
ティースタンドは小学生はもちろん、大人まで使える練習器具なので、耐久性が高いものを選んだ方が圧倒的にコスパがいいです。
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おすすめなのはLAKARUのティースタンド。三脚型で安定性が高く、台座部分はゴム製で耐久性も高いです。
収納時も非常にコンパクトになるので、ものが多くなりがちな子どもがいる家庭でも物置の容量を圧迫しません。
4,000円台なので、ホームベース型とそれほど金額的にも差がなく、コスパが非常に高いです。
ティースタンドと一緒にあると便利なもの
練習用ボール
実際に試合で使うボールがあればいいのはもちろんですが、J球1ダース揃えると5,000円前後はかかります。
自宅練習用にはより安価なプラスチック製ボールがあると便利です。
打感はJ球とは比べられませんが、自主トレとして使う分には十分です。
ティーバッティング以外にもトスバッティングなど他のバッティング練習にも使えますので、1つあると練習の幅が広がり、効率もよくなります。
野球 バッティング トレーニングボール 穴あき
48個でも4,000円とJ球1ダース揃えるよりも安く手に入るので一家に一セットあって損はありません。
ちなみに打球が窓に当たってもよほど薄くなければ割れる心配もありません。打った音も大きくないので、ご近所にも迷惑になりにくいです。
バッティング用ネット
バッティングの自主トレで一番面倒なのがボールの回収です。バッティングネットがあると回収や練習場所に困らず済みます。
組み立て式と折り畳み式がありますが、面倒でないのは折り畳み式。
ただ、組み立て式に比べると価格が高いことと、耐久性にやや難ありなことが気になります。
折り畳み式は持ち運びなどは便利ですが、安定性もやや落ちるものが多く、結局はペグなどで地面に固定しないと使えないというものも多い印象です。
家の庭などに常に置けるスペースがあるなら、安定性も耐久性も高い組み立て式がいいでしょう。
価格も組み立て式の方が安いものが多いのも嬉しいポイントです。
高さも折り畳み式より大きいものが多く、確実にボールをネットがキャッチしてくれます。
価格は組み立て式なら大体7,000円くらいから。
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窓やものを壊してしまうリスクを考えれば十分検討してもいいかと思います。
組み立ても慣れれば5分程度でできますので、本格的に自主トレをするならおすすめです。
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