【フォースプレー？タッチプレー？】子どもが野球のルールを覚えてくれないならゲームで覚える！

小学校の低学年や野球経験の浅い子は、野球のルールを教えるのに苦労することはありませんか？

ランナーがいるシチュエーションでのフォースプレー・タッチプレーだったり、タッチアップがどういった時にできるかといった細かいルールの部分はチームで詳しく教えてもらえないということも多いと思います。

試合でも、ルールをしっかり覚えていれば無駄にランナーを進めなくて済んだのに、ということもよくあるはず。

子どもが無理なく、楽しく野球のルールを覚えるのにぴったりの方法、それがゲームです。

野球ゲームをやって野球のルールを覚えよう

ニンテンドースイッチやニンテンドーDSではたくさんの野球ゲームがあります。
実況パワフルプロ野球（パワプロ）やファミスタなどがラインナップされています。

これらのゲームは打つ・投げる・守る・走るなどを操作しながら遊べます。

こうしたゲームが優れているのは、いろいろなシチュエーションを作り出すことができるという点です。

例えばゲーム内でランナー2塁で守っていて、内野ゴロを打たれた時、どのランナーをアウトにすると自分が有利に進められるかということを遊びながら学べるわけです。

野球の試合の中で実際に起きるシチュエーションをたくさんゲーム内で経験して、どこでアウトにするとか、どうやって点を取るかこうしたことを体験していくことで自然と野球のルールを身につけていくことが可能です。

チームの監督や指導者からよく子どもにこうした声をかけることはありませんか？
「プロ野球の試合をよく見なさい」と。

プロ野球の試合は確かに見るとたくさん勉強になることがあります。

ですが、小学生ましてや低学年だと長時間の試合観戦に集中して見ることは難しいでしょう。

その点、ゲームは自分がプレイヤーであることが前提なので、集中度合いがプロ野球を見るよりも段違いです。試合でもこれぐらい集中してくれよ、と思ってしまうほどに集中してくれます。

また、ゲームなら1試合するのに大体30分もあれば終わります。
1試合30分ならプロ野球の試合1時間を見る間に2試合プレーできます。

その間に様々なシチュエーションに触れることができるわけですから効率を考えてもプロ野球観戦よりもいいと思います。

テレビでのプロ野球観戦よりも、楽しく集中力の高い状態で自然に身に付くのはゲームならではと言えるでしょう。

同じくお子さんが少年野球をやっているTsukiさんのブログでも同様の方法が紹介されていました。
しかもやっぱりパワプロです（笑）

ゴリロウ

ゲームで楽しく遊びながらだから無理なくルールを覚えられるんですよね！

パワプロやファミスタは現役のプロ野球選手が実名で登場します。
ゲームを通じてプロ野球選手の名前や特徴を覚えられます。

例えば、山川はパワーすげえ！とか柳田はパワーも走力も高ぇ！と興味を持つとテレビでのプロ野球観戦の際の集中力が格段に増します。

ゲームを通して好きな選手が出来れば、実際の映像を見た時により興味を持って見てくれます。そうなってくれればプロ野球中継を見てくれるようになることも。

憧れの選手のようにカッコよくプレーしたいと思ってくれればそれもまたレベルアップにつながりますよね。

どちらが良いかといのはなかなか難しく、好みもあると思いますが、個人的にはパワプロがおすすめ。

操作性の高さや練習モード（守備だけ練習やバッティングと走塁だけなどができる）が充実しているので、野球ゲーム入門としてもルールを覚えるためとしても非常に適したゲームだと思います。

選手の登録も多いので、話題の若手選手なども登場しているのも嬉しいポイント。

うちの子も周東選手を引っ張り出してきてよく使って足でかきまわして遊んでいます。自分が足が遅くてそういうことができないからかな。。

パワプロやファミスタを使ったルールを覚える際に活用して欲しいのが「対戦」です。

親vs子どもで対戦すると、親がルールを知っていれば「今はこうすればアウト取れるよ」とか「こうしていれば1点取れたよ」と会話しながらさりげなくルールをすりこむことができます。

我が家でもよくタッチアップを教える時や、フォースプレーとタッチプレーの違いを教えるときに、パワプロを対戦しながらやってました。

今では本気でやってもボッコボコにされるのであまりやっていません。

パワプロやファミスタのような野球ゲームは自然に無理なく、子どもが野球のルールを覚えるためには最強のツールだと思います。

パワプロであればニンテンドースイッチ・プレイステーション4で2019年版が購入できます。（7月に2020が発売されるようです！）

スイッチやプレステ4なら対戦ももちろんできるので、親子で楽しみながら野球のルールをお子さんに覚えてもらいましょう！